会社案内

システム作りを一番に考え、目標数値をかかげそれに向けて日々ISO14001に取り組んでおります。今の頑張りが社の中で収まっている状況を広く皆さんに見ていただきたいと思い、環境報告書の作成を決意しました。看板だけISO14001を掲げているのではなく、私たちはISO14001を本当に理解し、目標を掲げ、少しでもいい形でやっていこうと一生懸命頑張っています。その日々の姿やデータを素直に見ていただきたいのです。言葉だけでなく実行して、形にして、結果として残していかなければなりませんが、そこまですると投資がつきものです。私たちはできる範囲でやらせてもらっています。
具体的には会長（前社長）の時代ですが、当時は産業廃棄物の許可は必要がなかったのです。それでも会長は、この会社からオイルや油が漏れてはいけないと油水分離槽を設置しました。1つが2m四方、深さ2m。あの時代には解体業者でこれだけの油水分離槽をもっているところはほとんどなかったと思います。ただ仕事が拡大し処理台数も増えればどうしても油が漏れてきます。初めから油が漏れている車が入ってきたりもします。塵も積もれば・・・ですね。
そこでこの度浄化装置を2機つけました。他にも油回収装置を設置しようと考えています。ただ出て行く水を綺麗にしたいから。油との戦いですね。

現在自動車産業は先進諸国での飽和状態の一方、途上国では飛躍的な数で車が増えています。
そうしたことから、世界規模での環境破壊が進み、車の存在自体が社会から否定されてしまうことにならないようにできる限りの施策を試みる必要があると、私たちは考えています。
【主な輸出先】
アメリカ、ロシア、マレーシア、エジプト、カナダ、タンザニア、ジャマイカ、フィリピン、香港、中国、他